タバコの吸い過ぎが髪の毛に危険を及ぼすメカニズム

タバコというのは体にとって害でしがないというイメージくらいは皆様もご存知あるかと思います。
何と言ってもタバコの最大の特徴としてニコチンという成分から害があると分かっていても辞められないということです。

継続的に吸い続けることで体のあちこちが静かに蝕まれていき、最終的には様々なリスクが待ち受けているのです。
そのリスクの中には薄毛になってしまうといったこともあるということはご存知でしょうか?

この記事ではタバコと薄毛がどの様に関係しているか、吸い続けることにどういったリスクが起こるのかについてご説明していきます。

悪玉脱毛ホルモンを増加させる

薄毛や抜け毛の原因は男性ホルモンと5αリダクターゼが結合してDHTが生成されることで脱毛作用が起こるのです。

このDHTが脱毛作用を誘発し、髪の毛のヘアサイクルを乱して成長を阻害する他、抜け毛が始まり、髪が薄毛になってしまいます。

タバコが薄毛の原因を招く可能性が高い

DHTは悪玉脱毛ホルモンとも呼ばれますが、タバコにはこのDHT生成を促進させてしまう効果があります。

これは某大学の調査によると喫煙者は非喫煙者に比べてDHTが13%も増加しているという研究結果が出ています。
また、テストステロンと5αリダクターゼの結合率も9%増加しているという結果も出ています。

すなわち、タバコを吸い続けることによってAGAという病気にかかりやすくなっており、薄毛になってしまう確率が飛躍的に高まるのです。

ニコチンにより血管と血流に悪影響が起こる

タバコに含まれるニコチンは血管収縮作用がある他、依存性を高める効果もあることは皆さまご存知あるかと思います。

血流低下が薄毛の大きな原因になる

このニコチンの摂取により体内の血管が収縮してしまうため、血流低下が見られる他、タバコ依存症になってしまうのです。

これ以外にタバコには一酸化炭素が含まれているため、酸欠を引き起こす可能性がある=体内の酸素の供給が減ることを意味しています。

ニコチンの主な作用として血管を収縮させる以外に脈拍を早くする、動脈硬化を引き起こす可能性が充分にあるのです。

これはニコチンの作用が興奮剤として体内で動くため、脈拍が高くなり血管が収縮され、血流が悪くなり、血を多く流そうと血圧を上げてしまうため動脈硬化が起こるといった流れです。

継続的にタバコを吸う人はこういったリスクがあり、血流低下や酸素不足になることにより薄毛を誘発してしまうのです。

髪の毛に必要な栄養と酸素がタバコにより行き渡らなくなる

髪の毛とは血流によって成長な栄養と酸素を受け取り、毛母細胞が細胞分裂を繰り返して行い、髪の毛が生成・成長していきます。

あらゆる原因で髪の毛の成長を阻害する

しかし、タバコには上記でも説明した血流低下や血管収縮、酸素不足に動脈硬化といった血の環境を悪化させる要因があります。

これにより、髪の毛の成長に必要な栄養と酸素が髪の毛に行き渡りにくくなってしまうため、髪の毛は当然弱々しい状態で生えてきてしまいます。

それから、本来成長期である髪の毛も栄養が回ってこないのでは成長が進まず、短いままの状態を維持してしまいます。

また、一酸化炭素により酸素不足も起きてしまうため、細胞分裂が上手く行えず、髪の毛の生成や成長を妨げてしまいます。

以上のことから、髪の毛の成長に必要な栄養と酸素を奪ってしまうため、髪の毛の成長を阻害してしまうのがタバコなのです。

まとめ

結論、タバコは様々な弊害を体にもたらして髪の毛の成長を妨げるものでしかないことが分かりました。
特に血流に関しては大きな効果を発揮し、髪の毛だけでなく高血圧の原因としてもタバコはあるため、まさに百害あって一利なしです。

血流が低下すると髪の毛の成長を阻害するだけでなく、体全体に様々な支障をきたすため即座に辞めるのがいいでしょう。

近年、禁煙グッズや医者の治療による禁煙方法も増えてきているため、薄毛にお悩みの方や将来を気にされている方は禁煙してみてはいかがでしょうか?


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