男性用シャンプーに含まれているシリコンは育毛の役に立つ?

今回はシャンプーによく含まれているシリコンについて考えてみたいと思います。
特に気になるのが、シリコンの育毛への影響です。

シリコン入りのシャンプーを使うことによって髪はどうなるのでしょう。
元気になるのか、ダメになるのか、あるいは何も変わらないのか、そうした点をご一緒に調べてみましょう。

まずはシリコンの意外なメリットと、本来の性質について学んでいきます。

髪に悪影響を与える紫外線から守ってくれるシリコン

シリコンが育毛に役に立つかどうか、それを断言することはできません。

ただし、その性質を見ていくと、育毛に役立つ要素が含まれていることが分かります。

紫外線は髪にダメージを与える大きな原因

例えば、シリコンには紫外線から髪を保護する作用があります。
これは育毛に貢献する働きといえるのではないでしょうか。

なぜなら、紫外線は髪にダメージを与える太陽光線の一種だからです。
その天敵から保護してくれるということですから、これは素晴らしいことです。

これだけで髪を育てることにはなりませんが、少なくともケアしていることにはなります。

こういう意味で、シリコンは育毛に役立つと言えなくもありません。

UVカットは育毛対策では重要な要素

ちなみに、紫外線の髪への影響については、軽く見るべきではありません。

UVカットの化粧品の需要が高いことを見ても分かるとおり、皮膚に対する紫外線の影響は大きいものがあります。

髪の毛も頭皮という皮膚をベースに生えていますから、その頭皮がダメージを受ければ髪の毛も弱ってしまいます。

シリコンが毛穴に詰まったり塞いだりすることはない

前項ではシリコンが紫外線から髪を保護することについて紹介しましたが、今度は毛穴への影響について説明します。

一般的にはよくシリコンは毛穴を詰まらせると言われますが、これは誤解といわなければなりません。

実際にはその逆で、むしろシリコンは毛穴を詰まらせることもなければ、穴を塞ぐこともありません

イメージで詰まりやすいと思われていますが、まったくそんなことはありません。

シリコンが毛穴を詰まらせない理由

これについては、シリコンの本来の性質を学べばよく理解できます。

シリコンはもともと水や空気に対して、それを通しやすい性質を持っているのです。

このことを知っておけば、シリコンに対する誤った見方に影響されることはないでしょう。

髪をコーティングしてツヤを出し、紫外線からも保護してくれますが、シリコンが毛穴を詰まらせることはありません。

ぜひこのことを覚えておいてください。

石油系界面活性剤のシリコンシャンプーは育毛の敵

シリコンは意外に安全でメリットもあることが分かりましたが、一方で注意すべきこともあります。
それは、石油系界面活性剤入りのシリコンシャンプーについてです。

刺激が強すぎるのが良くない

ご存知の方も多いと思いますが、石油系界面活性剤は頭皮に強いダメージを与える洗浄成分です。
これが入ったシャンプーを使い続ければ、抜け毛が増えたり薄毛になる可能性が高いでしょう。

したがって、いくらシリコンにメリットがあっても、石油系界面活性剤入りのシャンプーは避けなければなりません。

少なくとも、育毛においては何の役にも立たないことを知ってください。

育毛対策には天然由来界面活性剤にこだわるべき

シリコンのメリットを生かしたいなら、天然由来の界面活性剤を使ったシャンプーを選ぶことです。
これならシリコンの性質を育毛に役立てることができるでしょう。

ここで重要なポイントは、シリコンよりも洗浄成分のほうが育毛への影響が大きいということです。

まとめ

シリコンには紫外線から髪を保護するというメリットがあります。
この点で、シリコンは育毛に役立つ要素を持っているといえるでしょう。

一方、毛穴を詰まらせるからシリコンは育毛に良くないという考え方は、間違っています。
シリコンが毛穴を詰まらせることはありませんし、塞ぐこともありません。

とはいえ、シリコンが入ったシャンプーなら何でもいいというわけではありません。
石油系界面活性剤が入ったシャンプーについては、シリコン入りであっても育毛に好影響しません。


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